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野菜作りの上作テクニック
[第36回]畑のリフレッシュ法(緑肥、太陽熱消毒)[最終回] 2021年12月号

野菜作りの上作テクニック

今月の3カ条
  • その❶連作障害への備えとして緑肥を活用する。
  • その❷センチュウの密度を減らす対抗植物で被害を予防。
  • その❸太陽熱消毒で土壌病虫害を減らし、雑草を抑制する。

長年、野菜の栽培を続けていると、土壌病虫害や生育障害に悩まされることが少なくありません。同じ種類、科の野菜を同じ場所で栽培(連作)すると、野菜の生育が思わしくなくなる連作障害が起きることがあります。そこで、最終回は、環境に優しい畑のリフレッシュ法をご紹介します。
家庭菜園でおすすめなのは、「緑肥の活用」と、マルチフィルムを用いた「太陽熱消毒」です。


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川城 英夫(かわしろ ひでお)

千葉県農林総合研究センター育種研究所長などを経て現在、JA全農主席技術主管。農学博士。主な著書に「いまさら聞けない野菜づくりQ&A」、「野菜づくり畑の教科書」(家の光協会)、高等学校教科書「野菜」、「新野菜つくりの実際」(農文協)など多数。

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