特集記事

鉢で作ろう!「アボカド栽培」 2022年5月号

鉢で作ろう!「アボカド栽培」

アボカドは食味のよさや健康効果から世界的に人気が高まり、消費が拡大しています。トロピカルフルーツの中では比較的耐寒性があり、関東地域以南の沿岸部では露地栽培が可能な場所も多くあります。日本で流通するアボカド果実は、大部分が海外からの輸入品で、国産の果実を目にする機会は少なく、貴重品となっています。国産果実は完熟まで着果させることができ、油分が多く滑らかな食味が高く評価されています。今回は、ご家庭で完熟果実を楽しんでいただけるアボカドの鉢植え栽培についてご紹介します。


この記事は有料記事です。会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログインパスワードについて

最新の「はなとやさい」冊子2ページの左上に掲載されているパスワードをご利用ください。

  • 古い冊子のパスワードは使えない場合があります。


images

東 愛理(ひがし あいり)

幼いころから祖父母が庭で鶏を飼い、自家用野菜を栽培していた影響で、農家に憧れをもつ。短大1年生の時に、祖父母の家の庭に手づくりの小さなビニールハウスを立てて、パッションフルーツの栽培を開始。やがて就農を決意し、短大2年生の2005年に、ゆす村農園(有)を設立。≪ゆす村≫は、祖父母の家があった鹿児島県伊集院町の古い呼び名「ゆす院」から。さまざまな亜熱帯果樹の栽培に挑戦し、中でも耐寒性のあるアボカドは、ハウス栽培と露地栽培で取り組んでいる。

ゆす村農園ウェブサイト