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今、切り花で大人気!ジニアの魅力に迫る 2021年4月号

今、切り花で大人気!ジニアの魅力に迫る

キク科の一年草、ジニアは夏の花壇に欠かせない花ですが、同時に昔からお供え用の花として利用されてきました。そのジニアが最近、切り花でも注目を浴び、人気となっています。切り花としてのジニアの魅力や栽培方法を吉村学さんに生産者の視点から紹介いただき、さらに藤野幸信さんにジニアを上手に生かすアレンジのコツを教えていただきます。


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吉村 学(よしむら まなぶ)

大学卒業後、実家の花農家を継ぐものの、キクやユリなど従来からの切り花生産は続けず、新しい花に挑戦し続ける。「これはいい!」と思った花を誰よりも先に世に出すことをモットーにしていることから会社名を「ニューセンスフラワー吉村」と名づける。ジニアが大人気となった現在、一番興味があるのが切り花用のクレマチスで、昨年から栽培を開始。

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藤野 幸信(ふじの ゆきのぶ)

広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道へ進む。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場からの情報だけでなく、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。月刊「フローリスト」など、雑誌の連載や表紙などでも活躍。2018年6月に「季節の色合いを楽しむブーケ」(誠文堂新光社)を発刊。